2016年第一次新洞調査:西表島
今年の1月に新たに見つけた洞口の調査に行ってきました、まぁツアーで使えるような洞窟ではありませんが/笑
かなりゾクゾクする内容でした
まず吸い込み口近くから洞窟内の埋没箇所がリギング可能かどうかを調査してきました、鍾乳石の発達具合はまぁまぁ良い感じ 流れる水量も期待大!!なのですが......人力で動かせる石の大きさではなく とりあえず次回までの宿題に
*今回はIOSRメンバー桑原参戦
*フィールド調査や活動は積極的に参加してくれる期待のホープ
そしていよいよ大本命でもある洞口へ!!!!
ここはある程度ロープアクセスなりSRTなりが出来ないと危険大!!!の穴〜♪
このまま石灰岩の隙間を一気に基盤岩まで下降〜〜
堆積するヌルヌル粘土の泥がロープにからみつきディセンダーの扱いが大変でした/汗
いい年したおっさん二人がこんな場所で事故など出すと世の中に迷惑をかけるので、今回は安全対策万全にわずかでも不安を感じたら即撤退する弱虫作戦
上流側のドームにつながるであろうルートは持って行った資機材では足りず支点がうまく取れなかったので確認だけとし次回の宿題に
下流側は横幅3M縦5Mの中規模のドーム 基盤岩をたどりながら水流をたどります
ほどなく縦横50〜60センチ程度の穴になりそこから匍匐前進で突撃〜〜今回の特攻隊長は体の小さな桑原氏にお任せしました〜
劇狭ルートは北側に伸びつつ北西へ向きを変えていくのですがとにかく狭い...
しかも寒い...はず
僕は濡れていないので全然寒くないですけどね〜笑
水量を見る限りこの先に秘められた可能性をたくさん感じた場所
この先は次回(未定ですが)の第二次調査への宿題としました
人が入った痕跡は一切なく新洞であることを確認
大きな収穫はこれといってありませんでしたが、未踏のエリアでしか体験できない良いトレーニングとなりました
長年時間を見つけては調査を続けているこのポイントはまだまだ人類未踏のエリアが眠っている〜
くれぐれもなんですが.....ツアーではこんな過激なことはしませんよ/笑
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