第四次西表島新洞窟調査
季節的な島の諸事情があり今年のエリアへ来ることは最後になりそうだったので、思い切って「第四次西表島新洞調査」へと出かけました。
実は今回は詳しい写真なし.................すいません...かなりの狭小空間の調査がメインだったのでメンタル的に余裕なしでした
洞穴上層部にある支洞にアタック.........劇狭
心折れる最低すぎる空間 恐怖心を探究心が超え魂がビリビリ震える時間
その後は小規模なドームに到達 基盤岩の流水後を辿ると小滝へと繋がっていた
ここが下の階層にある主洞最奥につながる流れ込みと断定できました
一度戻り 再び主洞へ入り小滝の場所を再確認し周辺の調査を続行
す る と !
行き止まりに見えた左上にさらに奥深くへとつながる新しいルートを発見!!しかも2つ!
でも非常に不安要素の高い崩落跡の恐怖と 支点を取るための資機材を持ってきていないこともあり本日はここで打ち止め
また新しい宿題ができました
第一次~第四次の調査結果としては 調査済み洞窟距離は主洞支洞含めておおよそ200M(正確な測量結果ではありません)
全てが調査出来ればもっと長くなりそうです
今現在のところ西表島で発見された最も長い洞窟は約340mの洞窟ですが、もしかするとそこを超える規模になる可能性もありますね
まぁまた来年の時間が作れた時にでも行くとします
来週からはいよいよ楽しみにしていたキャニオニングの新フィールドの開拓が始まります!!
忙しくなりそうです
未知なる冒険の世界ケイビングツアーへ参加したくなった人は
西表島カヌーツアー&トレッキングツアーは海歩人(うみあっちゃー)アドベンチャーツアー
海歩人は八重山諸島全域で唯一の日本ケイビング協会公認のプロケイビングガイドが引率するツアーカンパニー 安全で安心、オンリーワンで高品質なケイビングツアーです。
選ばれしファミリーだけが許されるスーパーケイビング!!
本来は大人だけの参加しか認められないのですが、特別な日もあります。
条件は
ツアー連日参加のリピーターであること 子供達自身に冒険したい強い意志があること 引率ガイドが認めること 全ての条件をクリアーできたちびっ子ファミリーだけが参加を許される日もあるんです〜♪
A-0コース1日だけのツアー参加だったのだが「明日も探検した〜〜い!!」とlove callを頂きました♪
親御さんもご理解があり「と言う訳なのでなんとかお願いします」
なんともガイド冥利につきる反応
「わかりました、明日特別にE-2コースへいきましょう!!」
午前中はシャワークライミングで様々な滝を巡り身体能力を試させていただき午後からいよいよ本気の冒険へ
この入り口で怖がり泣き出すかと思いきや..........「ぎやぁぁぁ〜〜最高〜〜〜♪♪」
なんとも嬉しい反応です
カメラ目線も忘れない余裕の行動にあっぱれです
大人では困難な極狭ルートもひょいひょい潜り抜けます
ゴールが近づくと「まだぁ〜まだぁ〜帰りたくないぃぃぃ〜〜〜」と
ガイドをしていて本当に良かったぁ〜と心から思えた時間でもありました
冒険心や探究心は子供の方がすごいのかもしれませんね
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11月も女子率の高いケイビングツアー
1年を通じてなのですがケイビングツアーは圧倒的な女子の参加率が高いんですよ♪
理由はあまり知りませんが/笑 非現実的な体験や冒険を求めているのでしょうかねぇ〜
山ガールもそうですがムーブメントの火付け役はどんな世界もやはり女性なので女性の力でケイビングの世界をどんどん世の中に広げてほしいものです
地下ガールとでも言えば良いのか............ケイブガールと言えば良いのか
頂上を目指す登山ではなく滝を目指すトレッキングでは無く 何かを目指すわけでは無いケイビングですが、非現実的世界を移動(探検)する まさに醍醐味は移動にあります!!
体験した人にしか分からない感動と興奮がここにありますよ〜!
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超入手困難!?唯一無二のケイビング教本
ケイビングに興味のある方もこのテキストの存在を知っている人は限りなく少ないであろう SRT in JAPAN 2
すでに絶版なので書店で販売はされていないので入手は非常に困難ですが.............
ケイビング(洞窟探険)に関する全ての情報を手に入れられるケイバーの教科書なのです!
今でも読み返しては細かな情報や技術を得ています、世の中インターネットが普及し何でもかんでもGoogle先生に相談すれば解決すると思われがちですが まだまだマニアックなケイビングの情報はネットでも中々見つけられないものです
ツアーで使用できるようにフィールドを開拓するまでの期間は、はっきり言って本気の探険レベルなので1つ間違うと大きな事故になるリスクが大なんです
全ての行動において二重三重のセルフレスキューを学ぶにもなくてはならない教科書です。
海歩人は八重山諸島全域で唯一の日本ケイビング協会公認のプロケイビングガイドが引率するツアーカンパニーです
安全で安心、オンリーワンで高品質なケイビングツアーに参加したい方はここから
全てはゲストの思い出と安全のために
光がなく湿度が高い洞窟の中での写真は難しいのです
フラッシュをたくと湿度が写り込み埃の中の写真のようになりフラッシュを停止すると手ぶれで綺麗に写らない
特にコンパクトデジカメやスマホのカメラではほぼ撮影不可能
不慣れな洞窟内でカメラを持ち歩くことは危険極まりないので安全対策として参加ゲストにはカメラの持ち込みを禁止しております
引率ガイド自身が光の角度や撮影ポイントは数え切れないロケハンを繰り返し「ここだ!!」といったポイントで皆さんを撮影しますので皆さんは「楽しむだけに集中してくださいね〜〜」
この出来栄えが一眼レフの底力ですね
ただ..........洞窟内の環境で一眼レフを使用すると1年足らずで壊れます.....涙
それでも!!ケイビングの魅力や旅の思い出を沢山持って帰って頂く為にもカメラの寿命を短くしても沢山撮影しますよ〜♪
しかも参加ゲストには無料でダウンロードを提供しております
ツアーに参加したくなった人はこちらへ
第三次西表島新洞窟調査
前回に引き続き西表島で発見した新洞窟の第三次調査を行って来ました。
西表島アドベンチャーツアー海歩人:第三次新洞調査 - YouTube
リギングにて入り口を広げ主洞を発見した
ので人間としてこの先へ入るのはまさに私が初!
「何ものにも代えがたい魂の震える時間」 ハッキリ言うとかなり怖いです 怖がりで臆病な私は支点に使うアンカーも3つ取り さらにメインロープも万が一に備え2本出す念の入れよう/苦笑
本当に怖いんですーーーーーー
例年通りの水量であれば大きな滝が流れいる場所からエントリー
膝震えます~~~~
さらに臆病な私はメインライト2つと予備ライト1 さらに予備の予備を1つ そして「まるで昼間のような大光量!!」のハンディーを1つ
とにかく初めての洞窟で大事な事は「明るい事」当たり前ですが大事なんですぅ 恐怖心を少しでも抑え洞窟特有の空気と雰囲気に目と体が慣れるまで
「まるで昼間のように~~~照らします!!」
恐怖心を超える探究心と冒険心に背中を押されながら主洞の調査を進めます
第一ホール 二次生成物の素晴らしく 見事です
写真では上手く写りませんが真っ白な鍾乳石が多いいんですよ~♪
しかしGopro3は暗所に弱いです............さすがに一眼レフは持って来る勇気無かったのでしかたがないです
この先(北北西の方向に)第二ホール手前に支洞への分岐があるのですが、結局主洞と合流します
第二ホールは第一ホールと同規模で天井付近から地下河川の流れ込みおおよそ5M前後の(枯滝)
第二ホール最深部よりさらに下へ通じるルートの確認
小さな石を投げてみた
コン..コン..............................................ポチャン..............................
まぁまぁ深いかも......
この先へ入る勇気が持てない.......私 怖がりなの......
「その先の行動に迷いが出た時は帰る時」探検に出かけるときはこれを守っています(怖がりなので)
今回はこの辺りをMaxとして第三次新洞調査は終わりとしました
次回第四次調査につなげるための大きな成果が出ました。
年々認知度が上がり最も冒険心を掻き立てるケイビング ここ西表島での人気も普及も急上昇です
ただ他のアウトドアアクティビティー同様に専門知識と技術を必要とする遊びなのでスキルの高いガイドさんが行うツアーがお勧めです
八重山諸島で唯一プロのケイビングガイドが引率する安全安心の本格ケイビングツアーへ参加したい方はこちらへ〜〜
西表島に新洞発見!第二次新洞調査
西表島で発見した新洞窟へ第二次調査へ出かけました
随分前の調査では水量が多く洞口確認のみで終了した新洞穴 今回の第二次調査はリギングにて洞穴の底へ降下(動画も写真もありません・・・苦笑)
困難すぎるルートに恐怖と緊張はMAX こんなにも魂が震える時間は久しぶり
想像以上の規模に途中で調査は断念・・・・こんな誰も来ない場所でのトラブルは大事になるし世間に迷惑をかけてはマズいので、安全第一で次回の調査につなぐ事にします
今後の調査次第では西表島最大規模の可能性があります そして中級者を対象としたツアーコースになるポテンシャルも秘めています
このエリアはどんな専門書やどんな報告書にも調査された形跡の未開のエリアなんです〜♪高まる興奮が押さえられないシーズンオフです